BBC特派員報告・・

BBC のラジオ、From our own Corrtespondents『BBC特派員報告』

全部わかるわけではありませんが、このラジオ、とても好きです。
特派員自身が書いた文章をその特派員が読むラジオ。
だから『私のガールフレンドは・・』なんていうナレーションもある。

映像に頼らない、音声だけのレポートだから、いい。
シリアの深刻な状況についての、またはチリ・ワインのおいしさについて、またはパリのある通りについて・・
30分の間にいろんな世界が広がります。

昨日聞いたやつは・・・『IT技術の進歩で世界は・・・昔よりも面白くなくなった』とある特派員が話していました。
アフリカのある国の特派員で、人が回りにいない海岸でパソコンを広げ、接続速度が去年より遅くなったことにイライラしていて・・・彼はフト思うのです。
文明のブの字もまわりに見えない、大自然のど真ん中的アフリカで、自分はインターネットの遅さにイライライしている・・・。

僕がはじめてメールを外国から受け取ったのはいつだっただろう。
誰から来たのか思い出せないけれど、ものすごく喜んだのを覚えています。
アメリカに資料を請求する手紙を書いて、返事が帰ってくるのに最低、2週間、3週間はかかってしまう。、
もう一度聞きたいことがあったら、また手紙に書いて・・と途方もない時間がかかってしまうのが当たり前の時代でした。

が。それが一日でコトが済んでしまう。
夜に送ったメールが朝には返事が来ている・・・。
革命でした。二ヶ月かかって得ていた情報がたったの一日。

しかし・・そのBBC特派員はいう。
『技術革新が進み、人は感動しなくなった』。そう。今、アメリカからメールが来て感動するひとはいない。

冒険も冒険的でなくなった・・という。
シャクルトンの冒険も現代ではありえないだろう・・という。



二三日、『ハイ』な気分が続いています。
しかし、これはつかの間の高揚でありましょう。
明日には精神的に『墜落』しているかもしれない。
ま、こういうアップダウンを繰り返していくのは覚悟しています。

聖なる魚

先ほど、ジミー・バフィットの本は5%しか面白い文がない、と書いた。
その5%の中には他の英語本では、『めったにお目にかかれないオモシロ表現』がたくさん入っているので、残りの95%が退屈であるとしても我慢できる。

その手のオモシロ表現がまた今日もでてきた。
驚きを表現する一言で、カタカナで書くと、『ホーリー・マッカロウ』。

僕はこれを北米で最初に聞いたとき、はあ?なんだなんだ?マカロウって!と思った。
ホーリーが頭につくシリーズは、ホーリーシット『聖なるウンチ』(マジかよ、ちくしょうの意)や、ホーリーカウ「聖なる牛」(同じく驚き、こっちは上品)とあり、みんなどれも驚きを表現するから、ホーリーマッカロウも同じようなものだとは判ったが、マッカロウってなに?マカロニ?じゃないよなあ・・なんだろ・・としばらくわからなかった。

そのマッカロウは魚のサバであることを知ったときには『ホーリーマッカロウ』気分であった。
え!どうしてサバなのだ?と。しかし、たぶん、英米人の誰も答えられないと思う。

文章でも面白い表現がいろいろでてきて、『ナウい』文が多いのでよろしい。
(いまや死語になった『ナウい』だが、一度言ったらバカにされたが、そのときにはやっていた『今風』という言葉なんか、大正時代!にはやった言葉なのである)

ところで現代風、今風、ナウい文章。
今、『風とともに去りぬ』を読んでいて気がついたのは、文章にまったく古さを感じないということであった。
これが「風と・・」と同時代の戦前の日本の文章と現代の文を比べてみると、えれー古臭く感じる。
つまり英語というの、あんまり変わっていないのである。不変。



図書館から借りてきた本に驚くべきことが書いてあった。
通訳が『あたし、ヒアリングが怖いんです!』と仕事前に大声で言ったというのだ。
その通訳ではないのだが、Unfortunatly, the Bill was killed in Washinton.
(すいません、スペルに自信なし)

コレを『可愛そうに、ビルはワシントンで殺されてしまいました』と通訳してしまったという。
定冠詞がついてるから・・どうのこうの言う前に、雰囲気でわからないかあ、と思う。
正しくは『その法案はワシントンで否決されてしまいました』。

上記の『こわいんです』と言った通訳たち、イメージすると士官学校をでた、バリバリの少尉といかんじ。
古代のから現代に至る闘いの戦略は全部頭に入っているが、実際の戦闘経験ゼロ。

それに比べると僕たち旅をして英語に慣れたグループは『サンダース軍曹』であろう。
僕は英語はほとんどすべてヒッチハイクで学んだ。

ヒッチハイクは最高の英語訓練旅でもある。
一日、8時間、びっしり、マンツーマンで、英会話するのである。
それが三ヶ月、毎日続ければ、誰だって英語はわかるようになる。

アイルランドをヒッチで旅すれば、英語世界の三本指ぐらいに入るであろう、強烈な訛り(アクセント)の『ウエストコーク訛り』や『アルスター訛り』にどっぷり浸かれる。

僕ら、現地実戦サンダース軍曹派からすれば、ウエストポイント出のような裕福家庭からきた通訳の『ヒアリングが怖いんです』発言は信じがたい。

聖なるサバ!である。

うーむ、英語本

通勤電車の中で読んでいる『風とともに去りぬ』もあと100ページぐらいになった。
1450-ページあるから長い旅をしてきた気がする。一月中旬によみはじめてもう5月。
うーむ。

もう、いい加減ん、レットバトラーとスカーレットのどろどろ関係にはサヨナラしたいのだが、残り100ページで放り投げるわけにはいかない・・・から我慢して読んでいる。
僕はやっぱり男が書いた文章がイイ。さらにドキュメンタリーがいい。

朝、会社につくと、屋上に行って半時間、英語本を朗読している。
アメリカの歌手、ジミーバフィットの『A pirate looks at 50』「50歳に見える海賊」。
世界で一番大きな飛行艇を買い、カリブ海を飛行して遊ぶ話し。
この歌手、ときどき面白い文を書くのだけれど、しかしなれどその割合は全体の5%ぐらいで、残りは超退屈なのだ。

有名・超リッチ歌手だから編集が『削れ』とは言わなかったのであろう、思い切りどうでもいい文章が多すぎる。
この本の前にだしたWhere is Joe marchant はひどかった(僕は原作を読むのを挫折して翻訳本を読んだ)主人公の『人称』が変わっていくのである。おれは・・・で始まったはずの物語が、いつの間にか彼はになっちゃってる。

どうせ会社に置きっぱなしにするのだから、でかい本がいいという理由だけで上記の本を持っていったのだが、だんだん読むのが苦痛になってきた。

明日あたり、本を交換しようと思う。
ボブ・ゲルドフの自伝、『Is that it ?』これは飛ばし読みしてもかなり面白い。
彼は正直ものだから、どんな話しもストレートに簡単に書いている。
いろんなミュージシャンがでてきて面白そうだ。



最近、電車でCOCO塾なる英語訓練会社の広告がよく貼られているのをみる。
『英会話だけでは英語の本当の力は身につかない』とかなんとか書いてあった気がする。

とにかく、「英語」となると、日本人は「ウブ」だから、ころりとだまされて大金を払ってしまう。
・・いや、この塾がそうであるとは言っていません・・・知らないから。

一度、あの『ノバ』に説明を聞きに行ったことがある。
僕はまるでワナにかかったウサギかなにかになった気がした。
とにかく、説明嬢は、逃がすものか精神バリバリで、あれこれ言ってきたが、ただよう雰囲気に『英語の愛』がまったく感じられず、ゼニの音、そう、ピンクフロイドのマネー♪が低くかかっているような錯覚に取られるような『店』であった。

であるからして、僕は入らなかった。

最近、コレはいいかも!と思っている英会話教室がある。
僕は一度も英会話教室みたいなのに通ったことがないが、それはカネがなかったせいで、僕が英会話学校を否定してるからではない。

やはり、英会話というの、『相手』がいないとやる気がしない。
で、デタラメに国際電話をかけて(いたずらという意味ではありません)適当に質問して英語訓練するかとも思ったが、では誰に、どこに電話すればいいのか?と考えたら、誰も浮かばない・・のでこの案は却下。

で、みつけたのが懐かしのウイッキーさんお勧めのパソコン英会話。
スカイプの装置をつけてインタネット電話で一人の先生と会話する。
ひと月、30分×20回で6000円。
自分の部屋でできるから、待ち時間ゼロ。
これは最高ではないだろうか。

おっとジムへ。

映画がザクザク

ユーチューブって15分が限度だと思っていたのですが、今はリミットが外れたのでしょうか。
映画がザクザクでてきて眠れなくなりました。
マクドナルドで続きも見られる・・・。

これは英語字幕つきです。
ピースメイカー

精神リハビリ日記

泉谷しげるライブのチケットを予約しました。
今週週末にニッポン放送地下でやるやつ。
高校時代からジム所に電話をかけてコンサートを追いかけるほど、泉谷が好きなのですが、
今回は違う。

行きたくない。
まったく行く気になれません。
お袋の散骨以降、『楽しむ場所』に行く気になれないのです。

弟を失くした友人は酒を飲んで酔うことが出来なくなったという。
酔うまで飲むと罪悪感に浸ってしまうというのです。
僕は居酒屋や飲み屋に行くことができなくなりました。
男が楽しむ場所には(後で考えてわかった)どうにもいけないのであります。

が、しかし、自分の好きなことが出来なくなるというのは非常にまずい。
で、泉谷ライブを予約したのです。
5月は僕の復活始まりの月にしたい。

自分がこういう状況になると、ああ、日本には精神的にやられているひとがたくさんいるんだろうなあ、と思うようになりました。



昨日、銀座で開かれている0さんの個展に行きました。
僕は0さんの絵が好きで、二年に一回開かれるこの個展が楽しみなのであります。

しかれども、精神的には、『なるべく部屋にいたい』という引きこもり型精神状況。
エイやっと自分の尻を蹴飛ばすように銀座に行きました。
銀座に行ったとたん、『やられる』。

都会は精神的にも経済的にも余裕のある幸福な人間が「わんさか」いて、闊歩しているところです。
中国人の団体旅行客もたくさんいる。
やられた・・と思いました。
銀座ライオンの看板を見て、『あー絶対に今は入れないなあ』と思う。

足が止まり、何度も休む。
どうすっか。路地をはいると、すぐ0さんのギャラリーだけれど、行けない。

ここで帰ってしまいたい・・と一瞬、弱気になりましたが、エイやと突入。
やはり良かったです。
ああいうものは精神が病んでいるときにいっそう、こころにイイような気がします。
『心のチキンスープ』的に。(昔、この題名の本ありました)

一時間以上いた気がします。

0さんにこれからの旅の予定を聞かれて、『中国で壁画を描いている絵描きのアイルランド友人に会いに行きます』と元気よく答えたけれど、ヨーク考えたら、これは行けない。

しかし、いつかまた0さんが笑いだすような文章を書いて読んでもらいたいものです。

昨日の銀座行きは精神リハビリ第一歩・・だったかもしれません。
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